検索窓
今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:3,903 hit

3 ページ3

「どうぞ」


そう言って彼はAを車へと誘導する。
本当にいいのだろうか?
万が一何かされたら逃げればいいかな。
そんな曖昧な判断でAは彼の車に乗ろうとする。




「あれ、A?」

「り、涼介…」

「あれ、お知り合いですか?」


涼介は、同じ会社の同期。
何回か仕事で関わっているうちに、私たちは付き合った。
でも涼介は私なんかとは比べものにはならないくらいの
かわいい子のところへいって、そのまま玉砕。
今は業務上のこと以外に話すことはない。


「あぁ、Aと同じ会社の同期の山田涼介です。あなたは?」

「伊野尾慧です。あそこのバーでバーテンダーをやっているものです
 …Aさんっていうんですね。良いこと聞いちゃいました」

「え、いやぁ…」


伊野尾さんに名前を知られたことはいいんだけど、
涼介に他の男といるところがばれてしまった。
もう付き合っていないから別に構わないけれど何か気まずい。


「い、伊野尾さん、行きましょう。」

「かしこまりました」


「待てよ、A」


なんでこの人は私を呼び止めるのだろうか。
もう何も話すことはない。


「何?私、伊野尾さんに送ってもらうつもりなの。あと急いでるから」


「俺が送ってやるよ」



「…はぁ?あのね」





「だめですよ、山田さん。私が責任を持って送らせていただきますので」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
タイトル変えました!
この小説を書いているうちに、なんかいのちゃんというより、
もう日下くんを書いているみたいだったので、(eiji)に
してみました。
なので、作者がいいたいことはですね、
見た目は伊野尾慧という男で、中身は日下瑛治。

まあ、コ○ンみたいなものです。←

急でしたが、これからもよろしくお願いしますね

4→←2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
7人がお気に入り
設定タグ:伊野尾 , 日下英治
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:白雪姫 | 作成日時:2016年8月18日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。