今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:3,898 hit
小｜中｜大
１１ ページ11
「っ、どうしたんですか」
熱い
掴まれている箇所が熱い
「伊野尾が作るAスペシャル、いりませんか？名前は...」
.
"満月が綺麗なので、"moon"です"
.
拒否する理由もなかったので、私は飲みたいと答えた。
そういえば伊野尾さんの言う通り今日は満月だ。
「綺麗...」
「僕は、貴女のほうが綺麗だと思いますよ。
どうぞ、moonです。このケーキと共にどうぞ。」
ケーキがついてきた。
っていうかいま伊野尾さん爆弾発言をしたような!?
もし営業トークなら、仕方ないか。
そう自分に言い聞かせて落ち着いても、なぜか心の奥が
小さく疼いた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 7人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白雪姫 | 作成日時：2016年8月18日 16時
