No38 ページ4
〜ASIDE〜
夜「A、帰って来て早々任務を頼んですまなかった」
A「いえ、可愛い生徒のためですから」
夜「あの一件、君にはほんとに感謝してるよ。」
A「夜蛾学長、悟にはもう伝えたのですが…。
私、虎杖君の心臓を直してもらうために宿儺と契約をしました。
宿儺を手にかけることは今後死ぬまで一生ないと」
夜「そうだったのか
つまり、それは…。」
A「はい。私は宿儺を殺すことができる唯一の存在ですが、
そのアドバンテージはもうありません。
特級とは名ばかりの術師になってしまいました」
五「…」
夜「たとえそうだとしても、君のしたことは間違っていない。
それに、君は宿儺以外の全ての呪霊を祓えるだけの能力がある
今後も引き続き任務を頼む」
その後、私たちは学長のいる部屋を出た。
A「…
付き合わせてごめんね」
五「気にしなくていいのに(笑)
Aがこの世にいる限り、僕が宿儺を祓うよ。
君は僕の心臓なんだから無事でいてくれないと。」
A「悟…」
五「もう3時か〜。
僕、夕方から任務あるんだよね〜。めんど。」
A「伊地知さんが困るからちゃんと行ってね」
五「帰ったら、僕のこと抱きしめてくれる？」
A「わ、分かったわ////
だから任務頑張ってね」
五「すぐ終わらせてくるね(笑)」
そう言って私たちは別れた。
A「(私は今日何もないし、家に帰って夜ご飯でも作るか〜。
悟の好きなもの、何だっけ…？)」
そう言って歩き出した時、誰かに肩を掴まれた。
伏「ちょっといいですか？」
そこにいたのは恵だった。
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作者名：妄想girl | 作成日時：2021年9月26日 1時
