愛し愛された世界の中で【五条悟】【伏黒恵】

No3 ページ5

ここからアニメ第4話、第5話の呪胎戴天の話になります！





〜伏黒SIDE〜






　何でこんなことになった...。



　

　何とか釘崎を見つけだし救出することはできたものの、



　
　虎杖1人にあの特級呪霊を対峙させるという判断は正しかったのか...。



　頼む、虎杖...。無事に生還してくれ。









　そう願った俺の思いは一瞬で崩れ落ちることになる。







　そこに現れたのは虎杖ではなく、両面宿儺だった。






　俺にできるか...？




　特級の前でもろくに動けなかった俺が、呪いの王と戦えるのか？





　違う！できるできなじゃねぇ、やるんだよ！




　相手は虎杖の心臓をぶち抜いている。




　俺が宿儺に虎杖の心臓を直させるんだ！





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そう思ったのも束の間、俺は宿儺に全く腕が立たなかった。





宿「その程度ではここは直さんぞ。

　 無駄なものに命をかけたな。」





　俺の思考も読まれてるのか。




　


　ここまでか...。








宿「最後に言いたいことはあるか？

　 言いたいことがあれば聞いてやる。

　 なければ今すぐ殺す」









　言いたいことか。









　虎杖や釘崎、2年の先輩たちや五条先生のこと、津美紀ことなど


　様々なことが頭の中をよぎった。









　Aさん。。。









　


　叶うなら、もう1度だけあなたに会いたかった。









　伏「ここまで、だな。


　 布瑠部由良由良...！！」









　









　俺の目がその姿をとらえた時、









　全世界の時間が止まったような気さえした。









伏「どうして、あなたがここに…？」









A「遅れてごめんね、恵」









　そこにはまぎれもなく、Aさんがいた-----------。
　




　

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