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No12 ページ14

〜五条SIDE〜




 はぁーーーっ





 Aが帰って来て嬉しいはずなのに、なんか複雑な気分だな。




 


 


 Aとは高校からの付き合いだ。



 

  ずっと彼女を傍で見てきた。彼女が嬉しい時、悲しい時、辛い時、





  いつも近くにいたのは僕だった。





  そして逆も然りだった。




  僕が折れそうになった時、いつも支えてくれたのはAだった。




  傑が高専を辞めた時だって、機嫌の悪いガキだった僕を、飽きもせず傍で見てくれていた。

 





  そんなこんなで、僕はいつからかAのことを好きになり、




 
  Aも僕のことが好きだと思っていた。





 僕は”付き合ってください”なんて格式張ったフレーズで関係性を築くような柄じゃない。





 


 でも、それが悪かったのかな。





 こんなことになるなら、もっと前にAを僕のものにしておくべきだったかな。





 









  ま、でもこれからでも遅くはないか(笑)









 Aが誰のものか、ハッキリさせないとね(笑)









 コンコン…



 



A「遅れてごめん!」






 


 そう言うとAが部屋に入って来た。






五「待ちくたびれたよ〜



  ほら、そこに座って」









 僕はそう言うとAを座らせた。

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設定タグ:恋愛 , 五条悟 , 伏黒恵   
作品ジャンル:恋愛
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妄想girl(プロフ) - コメント頂きありがとうございます!現段階では五条オチか恵オチか決まっていませんが、片方だけが極端に可哀想な形で完結することだけは避けたいと思います(笑)応援して頂き誠にありがとうございます! (2021年9月27日 0時) (レス) id: 59374f635e (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年9月26日 23時) (レス) @page40 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:妄想girl | 作成日時:2021年9月1日 0時

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