今日:9 hit、昨日:1 hit、合計:20,810 hit
小｜中｜大
おとの決意 ページ27
「遅かったか……」
あかりが広場に着いたのは調度海賊と海軍がぶつかるところだった。
「ここからって訳にはいかない……」
「あかり姉ちゃん」
ひょこ、っとおとが現れた。
「おと！？なんでここに？」
「ふふ、ひ・み・つ☆
始まったねー、戦争。
あのー、おじいさんから託されたんだね、群を。
砥石カッコいいー！
あの、さ、私、海軍抜けるっ！！」
「え！！？」
あかりは急で驚いたが、特に何も言わなかった。
「なんかね、赤犬大将が裏でなんかやってる。
その作戦が、やっとはっきりした……
この前、“大渦蜘蛛に注意して”って言ったでしょ？
赤犬大将が声掛けてただけなんだけど……なんか怖くてさ、なんかね……」
「おとがそう決めたなら構わないけど、本当にいいの？」
「うんっ！」
「そう……どうするの？危ないけど」
「戦うよ！勿論！」
「……そっか、それじゃあね、あぁ、アイルが居るから」
「ギャラドスね！」
「そう」
「また後で！」
おとと別れて、広場を見渡した。
「マグマ……か」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 20人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：剣山おんがく x他1人 | 作成日時：2017年3月19日 19時
