Ver.7カンタside ページ7
…最悪。
土砂降りじゃん。
家出る時はやんでたんだけどな。
エ「泊まってけよー」
ソファに寝転びながらエイジが言う。
そ「てか傘なんで持ってこないんだよ笑」
続いてそらちぃ。
ツ「ドジだなぁ」
ツリメ。
リ「車出そうか？ってキー無くしたんだった笑」
リクヲ。
ここはアバハウス。
エイジから呼ばれたから行ってみたらドッキリをされるという始末。
「てか傘貸して？」
そ「この前傘でチャンバラして全部壊しちゃった」
なんということを…
「走って帰るわー」
エ「風邪ひくぞ」
ツ「泊まってよ〜」
「またドッキリされんの嫌だわ笑」
外が光った。
そ「うわ！」
続いてでかい音。
そして畳み掛けるように雨の音が強くなった。
「ツイてない…」
と、そこへチャイムが鳴った。
エ「そら〜出て〜」
そ「えーりっくん出てよー」
リ「ツリメ出てー」
ツ「いーやーだー」
と、なると。
「はいはい俺が出ます」
まったく。
玄関のドアを開ける。
A「あ、かんちゃん」
コヨミ？！
「え、なんで…」
Aはびしょびしょだった。
A「かんちゃんが、心配で」
そう、優しく笑った。
Aをすぐに部屋に入れる。もっとも、俺の家ではないけど。
そ「Aくんじゃん！」
エ「はじめまして〜」
ツ「うわ〜可愛い〜」
リ「めっちゃ濡れてんじゃん！？」
「タオル貸して」
すぐに受け取ったタオルでAを拭く。
A「わっ、1人でできる！」
「バカ、何やってんのほんと」
A「かんちゃん困ってると思って迎えに行ったら風で傘が飛んでっちゃって…」
へへ、と軽く笑うA。
そしてアバンの方を見た。
A「アバンティーズさん会えて嬉しいです！」
ツ「え、まじ？俺に？」
エ「バカ、みっくんじゃなくて俺だろ」
そ「俺でしょ」
リ「はいアホなこと言わない〜」
エ「今、一緒に住んでんでしょ？」
エイジが俺らを見て言う。
「うん」
ツ「Aくんは男なのにこんな可愛いからな〜変な事しないでよ〜」
「しないよ笑 さ、帰るか」
A「うん。アバンティーズさんありがとうございました」
リ「はーい」
エ「お前なんもしてねぇじゃん」
そ「エイちゃんもな」
ツ「俺バスタオル渡した〜」
4人のコントをそのままにしてアバハウスを後にした。
雨があがっていた。
「無茶しないでよ？ほんとに！」
A「ごめんなさい…」
「でも、ありがと」
Aは柔らかく笑った。
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真宵(プロフ) - 漆黒の翼をもつカリスマことレミリア・スカーレットさん» 私もトミーとカンタどっちも同じくらい好きです(*^^*) 更新楽しみだなんてあたたかいお言葉をありがとうございます！更新頑張らさせていただきます (2018年4月23日 19時) (
レス) id: 8ded09a467 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒の翼をもつカリスマことレミリア・スカーレット - このお話しではトミーが好きなんですね私はカンタが好きです!更新いつも楽しみにしてます頑張ってください! (2018年4月21日 23時) (レス) id: 64fa08433d (このIDを非表示/違反報告)
真宵(プロフ) - 雪見だいふくさん» 名前変換設定完了しました！ご迷惑おかけしてすみませんでした (2018年4月2日 22時) (レス) id: 8ded09a467 (このIDを非表示/違反報告)
雪見だいふく(プロフ) - 名前変換ができないですね…お話が好きなので、どうにかしていただけませんか？ (2018年4月2日 21時) (レス) id: 70d27da5d4 (このIDを非表示/違反報告)
真宵(プロフ) - 好美さん» 嬉しいです！ありがとうございます！ そのお言葉を励みに頑張って更新させていただきますね！ (2018年4月2日 6時) (レス) id: 8ded09a467 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真宵 | 作成日時：2018年3月7日 21時
