Ver.4 (名前)side ページ4
温かいシャワーを浴び、体と頭を洗ったあと、湯船に浸かる。
うーん…私が女って言うに言えなくなったなぁ…
と、その時にはっと気づいた。
まてよ。この湯船って。
トミーさんとカンタさんが使った後…いや考えちゃいけない。
─まだ使ってないはず！そう！もう考えるなこの変態！
てか使ってなかったとしたらこの後…ってやめろやめろ。
頭の中がぐるぐるしている。
あぁ…このままで大丈夫なのかなあ…
私はそんな不安をどけるように勢い良く立ち上がった。
ザバーっとお風呂の湯が溢れ湯気がたった。
─さてあがるか。
お風呂のドアを開け、バスタオルを取ったその時に何かが動いた。
ま「あ、すいませんタオル取りに来ました…っえ」
「まんずさん！？」
まんずさんがいた。咄嗟にバスタオルで体を隠したが、
どうやらこの顔は…
ま「えっええ？！」
ばれた。
「いやあのこれには理由が！！」
ま「あああごめんなさいごめんなさいごめんなさいすみません！！」
ひたすら顔を下に向けて謝るまんずさん。
私の声は届いてないようだ。
ト「まんずー？どしたー？」
向こうの部屋からトミーさんの声が聞こえてくる。
ま「なんもないっす！大丈夫です！」
ト「お前なんかやってんなw」
声がどんどん近づいてくる。
ま「や、来ないで下さい！まじで！」
着替えたいけど着替えられない。
あああもうやばい！
と、そこでまんずさんが素早く脱衣場を出た。
ト「うぉ、びっくりした。なにやってんの笑」
ま「滑ってこけそうになっただけですよ」
廊下から会話が聞こえてくる。
その間に服を急いで着る。
そして元気よく扉を開けた。
「おさきでーす！」
ト「おー」
ま「あ、う、お疲れです」
ト「お前なんか顔赤くね」
ま「気のせいですよ！」
──Aルーム
「─ってことなんです」
ま「大体わかりました…」
「あの、秘密にしてほしいんです…ごめんなさい」
ま「いや、全然構わないですよ…でも僕、Aさんの裸を……なんとお詫びすれば…」
「いや気にしないでください！！私が…いえ僕が悪いんで」
私がそう言ってもまんずさんは申し訳なさそうに俯いたままだった。
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真宵(プロフ) - 漆黒の翼をもつカリスマことレミリア・スカーレットさん» 私もトミーとカンタどっちも同じくらい好きです(*^^*) 更新楽しみだなんてあたたかいお言葉をありがとうございます！更新頑張らさせていただきます (2018年4月23日 19時) (
レス) id: 8ded09a467 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒の翼をもつカリスマことレミリア・スカーレット - このお話しではトミーが好きなんですね私はカンタが好きです!更新いつも楽しみにしてます頑張ってください! (2018年4月21日 23時) (レス) id: 64fa08433d (このIDを非表示/違反報告)
真宵(プロフ) - 雪見だいふくさん» 名前変換設定完了しました！ご迷惑おかけしてすみませんでした (2018年4月2日 22時) (レス) id: 8ded09a467 (このIDを非表示/違反報告)
雪見だいふく(プロフ) - 名前変換ができないですね…お話が好きなので、どうにかしていただけませんか？ (2018年4月2日 21時) (レス) id: 70d27da5d4 (このIDを非表示/違反報告)
真宵(プロフ) - 好美さん» 嬉しいです！ありがとうございます！ そのお言葉を励みに頑張って更新させていただきますね！ (2018年4月2日 6時) (レス) id: 8ded09a467 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真宵 | 作成日時：2018年3月7日 21時
