9話 ページ9
三橋 伊藤は人気のない建物へ連れて来られ、後ろに立ってたる下っ端に刃物を突き立てられる。
佐々木は興味なさそうに少し離れたところに座っている。
深澤「なぁ、いいかげん相良さんに従えよ。
300万で許すって言ってんだからよ」
谷口「お前らがその気になりゃ、軟高だけで集まんだろ」
三橋「何に必要なんだよ?そんな金。
このタワケが!」
一瞬にして背後にいた下っ端から刃物を取り上げ、前にいる開久生たちに刃先を向ける。
谷口「へッ…、人間に刃物突き立てる度胸あんのかよ!
この坊ちゃんツッパリがよ!!」
刃物を向けられた開久生たちは、後下がる。
そんな彼らを見た佐々木は、何も言わずにその場を離れ相良の元へ向かった。
相良「テメェ、裏切るつもりか?」
貴女「いや、三橋たちに振り回されてただけだから」
相良「テメェは監視してねぇとすぐに裏切るもンなぁ」
貴女「相良の言う通りにしてんじゃん」
相良「どうだかな」
貴女「てか、さっき三橋伊藤みたいな人たちが、女の子に絡んでるの見かけたんだけど。
あれが作戦なの?
あんなのすぐバレるよ」
相良「バレるバレないは関係ねぇ。
三橋伊藤を開久に連れてくるのが目的だからなァ」
貴女「……」
相良「ウチがサツに睨まれるとめんどくせぇからな」
409人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あかね(プロフ) - (´・ω・`)さん» コメントありがとうございます!…なんか告白みたいですね笑 更新頑張ります! (2019年9月26日 21時) (レス) id: 6a4fa7f315 (このIDを非表示/違反報告)
(´・ω・`) - ずっと前から大好きでした…更新無理しない程度に… (2019年9月26日 17時) (レス) id: 03f6bf06e7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あかね | 作成日時:2019年9月24日 10時