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47話 ページ47

相良「お前らが智司につくのは勝手だけどな、
伊藤はうちの奴を集団でタコったんだぜ?」


伊藤「あ?何だそれ」


片桐「俺はコイツがそんな賢い真似すっとは思えねぇ。
なんかの間違えじゃねぇのか」


相良「へっへっへッ…智司ィ〜、
お前ウチの奴より、こいつ信じるっつうわけかよ。
そんなことねぇよな?」


貴女「片桐が裏切るわけないじゃん!」



相良の言葉に、佐々木は思わず反論した。


片桐が一瞬迷い、口を噤んでしまった。



相良「よ〜し、コイツ連れてけ。

……A、邪魔だ。どけ」


貴女「今の伊藤に勝っても何の自慢にもならないよ」


相良「邪魔だっつってンだよッ!」


貴女「ッ!!」


片桐「A!」



相良の言葉を無視し、佐々木は伊藤を護るかのように ずっと手当てしていた。


それにイラついた相良が蹴り入れると、
佐々木は少し離れた所まで飛ばされてしまった。


足が地面にこすれ、一瞬ギラついた目で相良を見たが、


今の相良には絶対に敵わない


そう判断し、やり返さなかった。



片桐「待て!待て!
こいつはやっちゃねぇ。
俺はコイツを信じる!」


貴女「えっ…」


相良「だそうだぜ みんな!
ウチの仲間は信じらんねぇとよォ〜。

A、わかったか。
これがお前の信じた頭だ」


貴女「……」



片桐の言葉に佐々木は黙り込んでしまった。


今まで信じていた片桐が、自分たちを裏切る。


この事実を佐々木は受け入れたくなかった。

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白雪 - 好き。 (2019年8月9日 22時) (レス) id: 03f6bf06e7 (このIDを非表示/違反報告)
いっちー - 続き見たい! (2019年8月9日 1時) (レス) id: 2169c2a8bd (このIDを非表示/違反報告)
Milky@ミルキー(プロフ) - めっちゃ好きです…!更新頑張ってください(*^_^*) (2019年7月30日 10時) (レス) id: 1a7b3850cd (このIDを非表示/違反報告)
白砂(プロフ) - やばめっさ好きやわー!!更新大変やと思いますが頑張ってくださいね!!!! (2019年7月26日 23時) (レス) id: 30dece3efd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あかね | 作成日時:2019年7月11日 8時

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