開久にいる女2 【今日から俺は！！】

14話 ページ14

【翌日】

佐々木が起きると、相良はすでに髪の毛のセットを終え 今すぐにでも学校へ行ける状態だった。



貴女「おはよー、相変わらず早いね」


相良「テメェが遅ぇんだよ」


貴女「だから、マイペースなの」


相良「へーへー、そうでしたねェ。
あ、そこにあったパン食った」


貴女「あ、うん。
相良用に買ってたからいいよ」


相良「やっぱ俺様の忠実な犬だなァ」


貴女「犬じゃないって！」



軽く相良と言い合うと、支度を始める。


パッフェにご飯をあげ、昨日相良から貰ったネックレスをつけて家を出た。


学校に向かっていると理子が歩いていた。

相良を先に学校へ向かわせて、自分は理子と話し始めた。



貴女「あ、理子ちゃん！！おはよー！」


理子「Aちゃん、パッフェちゃん おはよう！」


京子「おっ、A、理子さん！」


貴女「京子ちゃん、明美ちゃん、おはよー！」


明美「うっす」



理子と話していると京子たちと出会った。



京子「A、これ相良のやつだよな？」


貴女「そうだよ！」


京子「私の可愛いAがぁぁあ！
あのクソ野郎に……」


明美「いや、元から京子さんのじゃないっすけどね」


理子「あの卑怯者はやめた方がいいわ」


貴女「三橋もだいぶ…」


理子「三ちゃんはいいのよ！」


明美「なんすかその理論」


京子「アイツが人を大切にするなんて考えらんねぇ」


理子「ほんとよ！」



京子と理子が意気投合したところで、
それぞれ学校へ向かった。

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