47話 ページ47
しばらくすると2人は何処かへ行ってしまった。
取り残された佐々木は、部屋の奥で蹲っている男性を発見した。
彼はケガしているようだった。
貴女「これ、ほどいて貰ってもいいですか?」
「あ、はい…」
貴女「すごいケガ…。
もしかして、アイツらにやられたの?
ちょっと待ってね、すぐに手当てするから」
縄をほどいて貰うと、お礼として簡単に男性を手当を始めた。
この男性はこの家の持ち主で、紅野たちが無理やり押し入ってきたらしい。
佐々木が男性の手当をしているころ、アパートの外では紅野たちが三橋伊藤を角材で殴っていた。
紅野「これが伊藤?
Aちゃんが言うほど、全然大したことないじゃん」
伊藤「…待ちやがれ…、Aちゃんをどこにやった…」
紅野「えー?秘密ぅ」
三橋「…テメェら、開久に喧嘩売って…ただですむと思ってんのか…」
紅野「岩田ちゃん、それAちゃんも言ってたね〜!
さて、面倒な事にならないうちにずらかりますか!」
そう言い、その場を離れようとした瞬間。
大勢の足音が聞こえてきた。
ゴロ−「紅野ちゃん…やっほー…」
開久によってボロボロにされたゴロ−が連れられてきた。
ゴロ−は話すのが精一杯のようでそれ以上何も言わなかった。
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あかね(プロフ) - けーとせーばーさん» 遅くなりました。コメントありがとうございます!これからも更新頑張ります!! (2019年7月7日 15時) (レス) id: 6a4fa7f315 (このIDを非表示/違反報告)
けーとせーばー - やっほー!!これからも頑張ってね (2019年7月5日 6時) (レス) id: b099531090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あかね | 作成日時:2019年6月22日 20時