46話 ページ46
一方、片桐達も異変に気づいた。
溜まり場へ着くと、いつも開けっぱなしの扉が閉じられており
その奥ではパッフェが吠えている。
大瀧「智司さん、相良さん、この犬ってAさんの…」
相良「ッチ。あのバカ勝手に巻き込まれてんのかよ」
片桐「Aを探すぞ」
相良「ったく。俺様に迷惑かけやがって」
いつも佐々木が連れているパッフェが溜まり場に一人でいることに違和感を覚えた。
佐々木に何かあったとすぐにわかり、開久を上げて捜索する。
パッフェは何か知っているかもしれないから と言う理由で連れて行くことにした。
片桐たちが捜索を開始した頃、紅野達の隠れ家では佐々木が目を覚ました。
貴女「ん…？ここは？」
紅野「お、起きた？」
貴女「昨日の！」
紅野「お！覚えててくれて嬉しいねぇ〜。
Aちゃん、開久くんたちをおびき出すためにもうちょっとここにいてね」
貴女「なんで私の名前…？」
紅野「昨日投げつけてきた鞄の中から学生証見つけちゃったぁ。
大事な物はちゃんと持ってないとダメですよ〜」
そう言いながら紅野は佐々木の学生証を見せつけてきた。
それを取り返そうと腕を伸ばしたが、縄で縛られて動かなかった。
貴女「これほどいてよ」
紅野「それほどいたらAちゃん、手癖悪いから何でも投げつけてくるでしょ」
貴女「こんな事したら、片桐が開久あげてやり返しに来るから。
三橋 伊藤もアンタ達なんかに絶対負けないし」
岩田「おぉー怖い怖い」
そう睨み付けてもずっと笑っている岩田と紅野。
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あかね(プロフ) - けーとせーばーさん» 遅くなりました。コメントありがとうございます！これからも更新頑張ります！！ (2019年7月7日 15時) (
レス) id: 6a4fa7f315 (このIDを非表示/違反報告)
けーとせーばー - やっほー！！これからも頑張ってね (2019年7月5日 6時) (レス) id: b099531090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかね | 作成日時：2019年6月22日 20時
