22話 ページ22
片桐「テメェらよくも開久ナメてくれたな」
三橋「いや だって襲ってくるからぁ〜」
片桐「お前ら銀龍会の井上さんもやっただろ?」
片桐のその一言で、
‘ずっと終われることになる’
井上の言葉がフラッシュバックした。
あの時京子を助けた伊藤と三橋は、
自分たちがやったことがこんなに大事になっているのを初めて知った。
そして開久側の佐々木も、そこでやっとなぜ自分たちが 2人を追っているのかを知った。
片桐「石橋と吉村なんてふざけた偽名使いやがって」
三橋「片桐さんよ、アンタ強ぇんだろ?
タイマンしようぜ。勝った方が千葉最強だ」
片桐「勝てると思ってんのか?」
三橋「余裕だね」
貴女「辞めときなって…」
理子「そうだよ三ちゃん!
敵う相手じゃない」
三橋「とはいえ お前が敵う相手でもないから下がってなさい」
三橋を止めるべく、軟高の赤坂理子が入ってきた。
しかし三橋はそんな彼女を後ろに隠すと、再び片桐に向き直った。
哲夫「そこで私の出番だ」
三橋「お父さん!」
貴女「え、三橋のパパなの?」
三橋「いや、コイツの親父」
哲夫「金髪、お前に‘お父さん’と呼ばれる筋合いはない。そして呼ぶな。
お前がそう呼んだことによって、お嬢さんが勘違いしてしまうだろ。
さて…、子供の喧嘩に親が出ちゃダメでしょうよ
みたいな格言もあるが、私もこの金髪に恩がないこともない」
またまた突然登場してきた、理子の父親に佐々木の頭は考えることを諦めた。
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あかね(プロフ) - けーとせーばーさん» 遅くなりました。コメントありがとうございます!これからも更新頑張ります!! (2019年7月7日 15時) (レス) id: 6a4fa7f315 (このIDを非表示/違反報告)
けーとせーばー - やっほー!!これからも頑張ってね (2019年7月5日 6時) (レス) id: b099531090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あかね | 作成日時:2019年6月22日 20時