12話 ページ12
今度は相良に向かって拳を振りかざした。
しかし…
相良「パンチまでマブかったわァ」
京子「…っ…離せっ!」
その腕をいとも簡単に相良に掴まれてしまった。
この状態に焦りを見せた佐々木と明美。
相良「もしかしてお前
成蘭で番張ってる早川京子か?」
京子「だったらなんだよ」
相良「うちのNo.3とは違ぇわ。
お前見てェなヤツと変わってほしいもんだなァ」
貴女「は?」
明美「ちょっ、A!」
その言葉が聞こえた佐々木は我慢できず、相良の方に向かっていった。
貴女「相良、何してんの」
京子「A!こっち来んな!」
相良「なに コイツがテメェの言ってたダチか?」
貴女「京子ちゃんの腕 離してよ」
佐々木がそう言うが相良は無視し
腕を掴む力をより一層強める。
伊藤「京ちゃん…?」
そこへ たまたま通りかかった伊藤が唖然とした様子で声をかけた。
伊藤「何してんの?」
自分の彼女が 開久の狂犬に腕を掴まれ、
地面には血だらけで倒れている軟高の男子生徒と開久の奴らがいるこの状況でそれ以外の言葉が出てくることはまずないだろう。
京子「わかんなぁい。
なんかぁ…怖い人たちが急にぃ…」
突然 先ほどとは打って変わって態度を変えた京子に相良も佐々木も驚いている。
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あかね(プロフ) - けーとせーばーさん» 遅くなりました。コメントありがとうございます!これからも更新頑張ります!! (2019年7月7日 15時) (レス) id: 6a4fa7f315 (このIDを非表示/違反報告)
けーとせーばー - やっほー!!これからも頑張ってね (2019年7月5日 6時) (レス) id: b099531090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あかね | 作成日時:2019年6月22日 20時