京本くんが猛アピールしてくるのですが

早泣き選手権 ページ4

女性「やっぱり、女性の方が涙は出やすいですね」

ジェシー「じゃあ、A有利じゃん」

『変にハードル上げるのやめて！』

高地「ドラマにもよく出てるし！」


北斗「だから、俺らもAみたいに女性になることから始める」

田中「いやいやw」









田中「じゃあ、よーい、スタート！！」





田中「ハッハッ！！」


北斗「おい！笑うなって！！」

ジェシー「なんでだよ！！」

『涙引っ込んだじゃん！！』


田中「気持ち作る自分が面白くなってきちゃって」






【仕切り直し】

田中「よーい、スタート！」






45秒後



Aが前にやってきて、涙を見せる。




それから、高地、ジェシー、きょも、北斗の順番で泣くことに成功。




15分がたったところで高地の「はい！タイムアップで〜す！！」で泣き芝居は終了に。






森本「何を思って泣いたの？」


北斗「俺はね、悲しいことを思ったな。なんか、大切な人が死んでしまうみたいな」


ジェシー「俺は普通に入院してて、家族とか友達みんな来て「おい！頑張れよ！なんで死ぬんだよ！」みたいな」


高地「俺は、結構あれだった、舞台思い出した。あの、ジェシーが死んじゃった時の」


田中「あぁ〜、Aは？」

『全力であくび我慢してた』

森本「え！？本当！？」

ジェシー「AHAHAHA！！！」

田中「Aがドラマで泣いてても、あくびかな？って思っちゃうね」

『待って！営業妨害！！」









ｰｰ撮影終了後ｰｰ




『きょもはどうやって泣いたの？』

京本「Aがいなくなっちゃうことを想像して泣いた」

『私のこと大好きじゃ〜ん』

京本「うん」

『あ、やっぱ、今のなしね、反応に困る』

京本「なれないよね」

『ニヤニヤすんなし！』

京本「あ、ちょ、待って！」




パタパタと北斗のもとへ駆けていく背中をただ見つめる。




京本「いつも逃げるよなぁ…」




そんなところも可愛いと思ってるし、慣れているわけなのだが。

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