京本くんはいつも不機嫌

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Aside






華「A〜！今日部活ないから一緒に帰らない？」








私「え！帰る！！」







そう言って華と帰ろうとしたのに









京本「き、桐谷！」









私「ｯ」









なんで、？



今まで声掛けてくれてことなんてなかったのに、、、








名前読んでくれたことなんてなかったのに、、、、









もう関わらないって決めたのに、、、









私「なに？」









京本「そ、の、、、今日一緒に、、かえ、、ろ？」









は？









私「人間違えてる？」









京本「いや！ちがっ、、、、その、謝り、、、たくて、、」









、、、、樹から聞いたのか









私「謝ることなんてないよ？私も同じようなものだし。むしろ謝るのは私だよね。今までほんとにごめんなさい。

もう絶対迷惑かけないから、、、それじゃーね！」







私ちゃんと笑えてるかな？









京本「ｯ！まって！！」









そう言って腕を掴んでくる京本くん









私「、、、離して」









京本「いや！その、、酷いこと言ってほんとにごめん！！

元彼のことも、、俺何も知らなくて、、、それで、、」









私「ｯだから！もういいの！ほんとに気にしないで！」









腕を振り払いたいのに全然離れない









京本「ｯねぇ！一緒に、、、かえろうよ、、、」









私「ｯ私、、華待たせてるの、、、だから」華「A？逃げずに話してみたら？」









華「きょもだって反省してるんだし、1回話してみなよ

その代わりきょも。Aのこと泣かせたら許さない


じゃあおさきー」









私「ちょ！！華ー！！」









帰っちゃった、、、









京本「、、、いこ」









そう言って私の荷物と自分の荷物を片手で持って、もう片方で私の腕を掴んで歩いていく









、、、前までこんなことありえなかったのに









なんでいきなり、、、









同情されるのはもうやなのに

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