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☆
「アレはいつになったら解けるんだ？」
「一生あのままでもいいんじゃないですか」
『･････��解けろ��』
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ガタリと戻ったかっちゃんは驚きつつ、また恨めしそうに御国さんを見ていた。伏黒くんは御国さんの前に立って次はかっちゃんと睨み合っている。まるで御国さんを護ってる忠犬みたいだなぁ･･･。
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「なんで解いたんですか、先輩。」
『ツナマヨ』
「嫌わないでください」
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伏黒くんは御国さんに逆らえない･･･というかやっぱり忠犬だ。でも良い関係性なのは見て分かる。
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「とりあえず伏黒と御国は席に着け。」
「はい。」
『しゃけ』
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伏黒くんと御国さんは轟くんの右に並んで座ることになった。伏黒くんは最後の最後まで自分が轟くんの横に座ろうとしていたが御国さんが断固拒否したので渋々定位置に座ることに。
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「先輩の横には俺だけ居ればいいのに･･･」
『明太子』
「面倒臭いとか言わないでくださいね」
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･･･忠犬、というかあれはもう恋･････恋人なんじゃないかなぁ･･･でも伏黒くんの一方的な感じにも見えるし････と悩む僕を他所に先生の話は進んでいてそのまま座学が始まったので二人をもう一度見ることが出来たのは休み時間。それも御国さんが項垂れている様子だった。
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「先輩、大丈夫ですか？」
『おがが･･･』
「俺で良かったらあとで教えますよ」
『ツナマヨ？！』
「もちろん。」
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ほんとに会話出来てる･･･凄い･････。因みに峰田くんを含めた皆は周りを囲もうとしては伏黒くんの圧に負けてジリジリと機会を伺っている。
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「伏黒と御国さんだよね！宜しくね！」
「･･･ああ。」
『しゃけ』
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話しかけた麗日さんは嬉しそうに二人に話しかけている。それも凄い！！伏黒くんは端的に返しつつもちゃんと聞いてくれているようだ。
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「デクくんもそう思わん？！」
「えっあっうん！そうだね！！」
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不意打ちすぎてなんの話しなのかはサッパリだけど伏黒くんは圧を出しつつも頷いているので不味いことではないんだろう。良かった･･･。
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「伏黒くんは御国さんがとても大切なんだな！」
「まぁな」
「因みにどのくらいだぁー！！」
「･･ずっと傍に居たいってくらい･･･？」
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峰田くんの言葉に首を傾げつつも答えた伏黒くんの回答に女子全員が叫んだ。うん、イケメンだ、伏黒くん！！
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sou(プロフ) - 恵くんが可愛い♡♡愛しい♡♡ (2022年2月28日 13時) (
レス) @page23 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 不覚にもが、深くにもになっちゃってますよ……！ (2021年12月31日 2時) (レス) @page34 id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
ありす - 続編楽しみに待ってます！！ (2021年11月8日 13時) (レス) id: 1cf7d7e023 (このIDを非表示/違反報告)
魔灯 - 夢主かっこよ！！ (2021年10月28日 7時) (レス) @page44 id: 43f1bbcd44 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 夢主カッケェな……………最高だわwww応援してます！！ (2021年10月26日 9時) (レス) @page44 id: 10782220d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夾
| 作成日時：2021年8月19日 20時
