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緑谷 side
伏黒くんと御国さんの一体一。皆が注目する中、伏黒くんの後ろにある拡張器を御国さんが触った瞬間、伏黒くんは手を挙げて降参だと清々しい表情で言い切った。オールマイトが指摘する中で表情を変えずながらもお怒り気味の伏黒くんは早口で説明を落とす。
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「��先輩の術･･･個性は口を開けば精神に訴えかけるものです。そもそも普通にやってたらまず俺に勝ち目はありません。だからお互いルールを決めて拡張器に触ったら勝ちってことにしたんです。持たれたらそれこそヴィランは手足も出せませんから。これでもダメですか？��」
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オールマイトは縮こまったように謝り、皆がツッコミを入れる。そんな中で切島くんと上鳴くんvs伏黒くん御国さんの二体二をする事になったものの御国さんの精神へ訴える言葉(？)の攻撃で呆気なく終わってしまった。僕はただただ個性ノートにその事を記したくて仕方ない衝動に駆られていた。
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「凄いねぇ･･･御国さん！」
「ああ！伏黒くんは個性を使わなかったのか？」
「多分･･･いや別に出していた可能性も･･･」
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麗日さんや飯田くんと話しつつモニターに映る二人を見る。小さく拳を合わせる二人はさながらペアのようにも見えた。上鳴くんが話しかけようとすると伏黒くんが全力で止め、切島くんが話しかけると相槌を打ちながら反論したり等、クールそうな伏黒くんは御国さんの事になると熱くなるんだなぁと常々感じた。
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「��はぁ？当たり前だろ。先輩が正義だ��」
「��メンヘラかっ！御国ちゃんも大変･･･��」
「��あ��？馴れ馴れしく呼ぶな電気男��」
「��間違ってねぇわなぁ･･なぁ御国！��」
『��しゃけ��』
「��俺はダメで切島は良いのかよ！(泣)��」
「��楽しそうだからな��」
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ちょっと上鳴くんが不便にも思うけど･･･(苦笑)伏黒くんの第一優先である御国さんが楽しそうなので良しとされているあの状況だがかっちゃんは物凄くイライラしていて、轟くんはただただジーッと御国さんの姿を目で追っていた。
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「轟くん。どうかしたの？」
「！いや･･･御国って笑っても可愛いよなって」
「うん！そうだ･･･ね･････えっ？」
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だよな？と僕を見る轟くんの目はマジだ。響く空間だからクラスメイト達も固まりつつ女子は今にも叫びたくてウズウズしている。
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「俺の前でも笑わねぇかな」
「う、うん･･笑うと思うよ･･」
「そうか」
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sou(プロフ) - 恵くんが可愛い♡♡愛しい♡♡ (2022年2月28日 13時) (
レス) @page23 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 不覚にもが、深くにもになっちゃってますよ……！ (2021年12月31日 2時) (レス) @page34 id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
ありす - 続編楽しみに待ってます！！ (2021年11月8日 13時) (レス) id: 1cf7d7e023 (このIDを非表示/違反報告)
魔灯 - 夢主かっこよ！！ (2021年10月28日 7時) (レス) @page44 id: 43f1bbcd44 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 夢主カッケェな……………最高だわwww応援してます！！ (2021年10月26日 9時) (レス) @page44 id: 10782220d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夾
| 作成日時：2021年8月19日 20時
