歯車やまちね編 ページ34
知念side✩.*˚
涼介にキスをしたあと
気づいたことがあった
心臓がまだ動いていた
知「りょすけ！涼介！」
山「ｶﾞﾊｯ ﾊｧ、」
涼介は目を覚ました
知「涼介！」
山「ちねん…？」
僕は涼介に抱きついていた
知「良かった…」
山「あ、そうだ…あいつは…？」
知「消えたよ」
山「知念が倒したの？」
知「ん〜どこかで生きてるよ」
山「え？」
能力を奪った
僕は過去に行ける能力を持っていたから
その能力を使って過去へ行った
裏切りの能力者の過去自体を変えてしまえば
未来が変わるとゆうこと
裏切りの能力者自身の未来を変えただけ
だから彼はどこかで
人間として生きている
山「あ、みんなは？無事だよな？」
知「…」
山「知念？」
知「気配がない…」
山「みんなを探しに行こ」
知「うん」
僕達はみんなを探すことにした
山「どこだ？」
知「居ないね…」
光と大ちゃんと裕翔は覚醒が感じとれた
その後に気配が無くなった
他は薄くなって消えていった…
その後に3人は覚醒してる…
しかも…3人同じ時間に覚醒してる…
偶然…？それとも何かある…？
山「裕翔！」
涼介が走っていった先には
裕翔と雄也と圭人が倒れていた
山「裕翔！圭人！雄也！起きろ！」
圭人は血だらけだった…
知「起きて！」
何度声をかけても反応はなかった
山「起きろよ、…なぁ、」
変な違和感があった
さっきまでは気配がなかったのに
今はほんの少しだけ気配を感じる
他の能力者じゃなく
裕翔と圭人と雄也の…気配がある…
知「涼介！」
山「どうした…？知念、」
知「他のみんなもここに連れてきて！」
山「え…？」
知「急いで！お願い！」
山「わ、分かった…探して連れてくる…」
みんな死んでいる
なのにまだ気配があるってことは…
能力者最大の覚醒が起きる可能性がある
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作者名：腐った脳みそ | 作成日時：2020年8月3日 22時
