歯車いのあり編 ページ25
伊野尾side✩.*˚
裏切りの能力者は俺を
殺しはしなかった
裏「殺せない。」
本当はこんなことがしたかったんじゃない
私はただ気づいて欲しかった
そう言いながら泣いていた
有「今からでも遅くないですよ」
伊「そうですよ！」
裏「え、」
有「大丈夫です！やり直せますよ！」
裏「わ、私を許してくれるの…？」
有「え？」
裏「殺そうとしたし…」
有「殺さなかったじゃないですか！」
伊「そうですよ！」
裏「ごめんなさい…」
有「立ってください！これからは仲間です！」
裏切りの能力者は嬉しそうに笑った瞬間
彼 は 石 に な っ て し ま っ た 。
有「え、…」
伊「ど、どうして、…」
？「そりゃそうだ」
まだ、いる、…！
有「どうゆうことですか？」
？「裏切りの能力者は契約を結んでいる
裏切りの能力者は契約をして強くなっている
だから正義の能力者になろうとした時は
心 臓 が 固 ま る
そうゆう契約だ」
有「だからって！」
？「もう殺しはしないさ」
伊「え…？」
有「…？」
正義の能力者は全員殺すと言われたのに…
何がどうなってるんだ…？
？「もうそろそろ手に入るからな」
有「手に入る…？」
？「Ｓランクの能力者が」
有「え…」
伊「…！」
？「そーいや2人組の能力者が死んでたな」
伊「ふたり、…」
確か2人で行動してるのって
俺と大ちゃん
山田と知念
薮と光…
？「地下にいたな」
地下…
有「やぶ、ちゃん…ひか…」
死んだ、…？
何かの間違いだ！
絶対ちがう
生きてる…
伊「生きて、る…絶対！生きてる！」
？「この世には絶対って言葉はないんだよ」
有「大丈夫いのちゃん！」
伊「だ、いちゃん、?」
？「あれれ？強気ですね〜殺るつもりで？」
有「俺は…」
？「…？」
有「仲間を傷つけられるのが1番嫌いなんだよ」
？「笑わせてくれますね〜」
有「ッ、」
？「そのゴミが仲間ですか？」
そいつは固まってしまった彼を指さした
有「ゴミ…？」
？「ゴミはいつまで経ってもゴミだな笑」
有「ゴミなんかじゃない…」
？「？」
有「立派な能力者だ」
？「あ〜！笑えるね〜ゴミはゴミなの！」
有「ｷﾞﾘｯ」
俺を指さして
？「そこの君」
伊「…え、…」
気づいた時には俺の目の前にいた
？「君可愛い顔してるね〜」
伊「ｸﾞﾊｯ」
いきなり殴ってきた
有「いのちゃん！」
？「ふふ」
有「殺す」
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作者名：腐った脳みそ | 作成日時：2020年8月3日 22時
