正体不明の悪女と謎の少女 【鬼滅の刃】

柱の思い ページ30

胡蝶視点

私は、心のどこかでおかしいと感じていた。なのに、助けることができなかった。たとえ、呪いにかかってしまったとしても、他人の心を操ることは、その本人しか出来ないと思います。もし会えたらほたるさんに謝りたいです

甘露寺視点

私は、愛美ちゃんが来る前までは仲良しの友達だった。それに、ほたるちゃんはあんなことをする子ではなかった。それに気づけなかった自分が憎くてたまらない。許される事ではないと分かっていても、もう一度会って謝りたいわ。

無一郎視点

僕は、ほたるを苦しめるような事しかしなかったのに、助けられてばかりだった。もしあの時、助けてくれなかったら今頃死んでたと思う。感謝と謝りたい気持ちでたくさんだよ。

伊黒視点

俺は、よく相談に乗ってもらっていた。いつも俺に明るく話しかけてくれて、どんな奴にも優しかった。なのに、俺たちはほたるを信じる事ができなかった。信じなかった自分を殺してしまいたい。本当にすまない。

煉獄視点

俺は、上弦の参との戦いで土萠少女が助けてくれなかったら今頃死んでたはずだ。なんて優しい人だったんだ。自分を苦しめていた人を助けるなんて、土萠少女しかできない事だろう。
どうかまた、あの頃のような友情を取り戻せたら、どれだけ嬉しい事だろうか。

富岡視点

俺は、嫌われていたと思う。でもそんな中、話しかけてくれてのはほたるだった。本当に思いやりがあって、完璧な人だった。人の悪いところと良いところをちゃんと言ってくれるし、柱で1番お世話になった人と、言ってもいいくらいだ。本当にすまなかった。

宇髄視点

俺は、上弦の鬼を全て倒せたような奴が弱い訳がない。でも、俺は愛美の噂を信じてしまった。俺は、どこのやつよりも地味で情けない。
すまない、ほたる

不死風

俺は、ほたるに1番暴力と暴言を吐いてしまった。愛美も悪いが、自分の気持ちをはっきり正しい道へと導く事ができなかった自分も悪い。ほたる、ごめんなァ、いつも傷つけてばかりで。

悲鳴嶼視点

私は、ほたるの事を信じてやれなかった。あんなに悲しい目をしていたのに。それに、愛美が遊んでいる所しか見たことがない。全部ほたるに押し付けていたのだろう。善と悪を判断できないなんて、私としたことが...
ほたる、すまない、また笑いあえる日が来ることを願うしかない。

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