正体不明の悪女と謎の少女 【鬼滅の刃】

セーラーちびムーン ページ28

夢主視点

「ちびうさちゃん、貴方の願いは何だった？」

ちび「立派なセーラー戦士になること」

「うん、そうだね。私ね、ちびうさちゃんのため変身パクトを用意したの。だから、私の代わりに最後まで頑張ってね」

ちび「待って！それって、ほたるちゃんは？」

「私は、この日のために生まれてきたの。だから私なんていてもいなくてもどうでもいい存在なの」

ちび「そんなこと言わないで！私、ほたるちゃんがいなかったら何も出来ないよ」

「そんなことないよ、だって私が今最後にちびムーンパクトをあげたでしょ？それをお守りがわりにでもして頑張ってね」

「....うん」

「ありがとう」

「梅ちゃん、刀を！」

梅「はい！」

「ありがとう」

「血気術 鬼の呼吸 終ノ型....」

美「待って！何をするつもりなの？」

「悪魔の鎌」

み「ほたる！やめて！！」

は「ほたる！だめだ、やめろ！！」

グサッグサッ

私は、どんな敵にでも絶対に殺すことができる技を使った。でもその技を使うと、自分の命を犠牲にすることになる。

愛「うわぁぁぁぁ！！再生しろ！体よ！！」
メキメキメキ

美「..な..んで」

梅「どうして死なないのよ！！」

ちび「ほたるちゃぁぁん！！」

私は、死んだ.....でも、それはあくまでも言い伝え。どうなるのかは分からない。

ちびうさ視点

ほたるちゃんが、あの敵のために最大の力を使って死んでしまった

「ほたるちゃん！お願いだから目をあけて」

美「なんであの技を使っても死なないのよ！なんで、なんでよ」

み「はるか、夢に出てきたあれに覚醒してしまうかもしれないわ」

は「あぁ、時間の問題かもしれないな」

美「何が覚醒するの？」

み「もし、ほたるがあの技を使って死んでしまっても敵が生きてたならば、私とはるかのタリスマンがほたるを覚醒させてしまうかもさせないの」

ちび「私、ほたるちゃんと約束したから、もう逃げない！絶対に勝つんだから！！」

ちび「ちびムーン プリズムパワー メイクアップ」

ちび「愛と正義のセーラー服美少女戦士見習い、セーラーちびムーン！」

ちび「やった、変身できた」

美「ちびうさちゃん、ほたるの分も頑張ろうね！！」

ちび「うん！」

ちび「ピンクシュガー・ハート・アタック」

美「怒りのクレッセント・ビーム乱れ撃ち」

愛「呪いの魔 闇の嵐」



みちる視点

この攻撃は防ぐ事が出来ない、どうすれば...

ピカーンピカーン

この光は....まさか

セーラーサターン→←鬼は全滅！？

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す