Sugar ( おれんじ ) (ページ3)

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「また拗ねてるの？(笑)」

丸「拗ねてへんしー、」

シチューをモグモグさせながら完全に少し不機嫌な彼(笑)

「ごちそうさま～」

一足先に食べ終わり、皿を流し台に運んで洗っていく。

すると後ろから腕が回ってきて、左肩に重みを感じた。

左を向くと、隆平くんの顔。

「…ねえ、洗えない(笑)」

そしたら今度は首に顔を埋めてくる。

「ふふ(笑) ほんと今日甘えたさんだね？」

丸「…嫌？」

「ううん、嫌じゃないよ」

丸「じゃあええよな♪」

って腰に回されていた手が腕を掴んで、寝室へ連れていかれる。

「ちょ、お皿っ！！」

丸「そんなん後でええ」

…

さっきとは打って変わってニコニコいつもの隆平くん。(笑)

「もー、お皿カピカピじゃんー…(笑)」

丸「ごめんやって(笑) 俺も手伝うから許して～っ」

キッチンに二人並んで

私がお皿を洗って、隆平くんはそれを拭いていく。

…なんだか夫婦みたいで嬉しいな。

そう思ってたのは私だけじゃなくて、

丸「なんか新婚夫婦みたいやない？？」

彼もそうだったみたい(笑)

すべて洗い終わって二人でソファに座って一息つく。

…その時間が私の大好きな時間だったりもするんだよね、、。