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数分して部屋着に着替えた隆平くんが戻ってくる。
丸「あー、ほんま怖いわあ 手切らんといてな？？」
私の隣に寄って来て、わーわーうるさい…(笑)
「大丈夫だって！」
丸「ちょ、ほんまに怖い(汗) あー！切る切るっ(汗)」
「もう隆平くんうるさいっ！」
丸「心配なんやもーん(泣)」
「もうあっち行ってて！！」
しっしっと追い払ったら ズーンと落ち込みながらソファに腰掛けた。
「…体育座りって(笑)」
可愛いなって思えちゃう私はきっと彼にベタ惚れ。
野菜も切り終わり、鍋に全て投入して あとは煮込むだけになった。
タイマーをセットして…
さあて、ご機嫌を取りに行きますか(笑)
「隆平くん今日なんではやかったの？」
ソッと彼の隣に座る。
丸「裕ちんが、たまには はよ帰れって…」
「そうなの？じゃあ横山さんに感謝しないとね…
久々に隆平くんとゆっくりできるの、嬉しい^ ^」
どうやったら隆平くんのご機嫌が治るのか、把握している私。
こうやって微笑みかけたら…
丸「…A〜っ」
ほら、治った(笑)
「ふふ(笑) ちょっと鍋見てくるね？」
って立ち上がったら いきなり腕をグイッと引かれ、
彼の膝の上に乗り上げて横抱きされる。
丸「A …好き」
って耳元でそう呟く。
「ちょっと、くすぐったい…(笑)」
丸「…ちゅーしてもええ？」
返事も聞かずに顔を近づけてくる。
…のを手で阻止する(笑)
丸「ん〜っ！ なんで！？」
「ビーフシチューの様子見なきゃ♪」
丸「小悪魔や！！」
我慢できひんってー！って言う声は無視(笑)
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作者名：みっくす | 作成日時：2017年5月26日 22時
