私は何もしていない 【鬼滅の刃】

No.6 崩れていく2 ページ6

半年も経たぬうちに、また柱合会議があった。





そこで私に次ぐ新しい柱として紹介されたのは、
愛柱 愛蜜 みのわ さんと言う方だった。



愛 「愛柱 愛密 みのわと申します！

仲良くしてくれたら嬉しいです！！」





にこにこと愛嬌のあり明るい女性で、
すぐに柱の一員として馴染み、楽しそうに喋っていた。





…………すごいなぁ。私じゃ絶対出来ない。







不 ｢おはぎ食いにいこうぜェ、、」



宇 「俺様と派手にふぐ刺しを食うぞ！｣



煉 「さつまいも………………一緒に食わぬか！」



時 「……僕とふろふき大根食べよーよ？」




悲 「愛らしい子だ………………南無……南無。」




伊 「お前は…………明るくてうるさいヤツだな……。」




冨 「……………………………………………………。」



し・蜜 「甘味処に行かない！？・行きましょう？｣




愛密さんの明るさは、皆も笑顔にするんだなぁ……。




………………話……掛けて見ようかな？まだ………無理だけど。





お面を付けて何も喋らない私。


いつも笑顔で明るい愛密さん。





どちらと仲良くなりたい？と言われれば、9割がた後者だって事ぐらい分かってる。



でも、柱の皆さんは関係なく話しかけてくれた。





本当に嬉しかった。









愛密さんは………………そうじゃなかったみたい。

No.7 崩れていく3→←No.5 崩れていく

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す