No.35 冨岡さんの屋敷 2 ページ35
朝食を食べ終え、ずっと気になっていた事を聞いた。
私 「…………あの、冨岡さん?」
冨 「…………なんだ?」
私 「話し合いをする場所が産屋敷ではない……とすると、
何処で…………話し合うのです?」
冨 「…………愛密の屋敷だ……。」
私 「!!!??…………何か嫌な予感がします……。」
冨 「……大丈夫だ。空橋は何もしていない。俺は全力でお前を庇う。
だから、心配することは無い。」
私 「……ありがとうございます。
私、冨岡さんが信じてくれるだけで頑張れる気がします。
では、そろそろ行きましょう。集合は何時からです?」
そう言うと、冨岡さんは時計を見て顔が青ざめていく。
今、時刻は11時45分……
冨 「…………12時だ……。」
私 「ええええええええ!!!!」
あ、あと15分しかないじゃないですか?
私たちは揃って爆速で走り出す。
私 「冨岡さんの屋敷から愛密さんの屋敷は、
……………どれくらいかかるのです??」
冨 「どれだけ早く走っても30分か…………?」
私 「冨岡さんのバカぁぁああ!!!!」
つい、叫んでしまった。喉が痛い…………。
_______________
現在時刻は12時7分…………。
私 「冨岡さん!?
こういう時は絶対、早く行きたかったのに!
ぴったりに行っても、ボロくそ言われるのに
遅れたりなんかしたら、何言われるか!?
何で行く前に、集合時間・場所教えてくれなかったんですか!?」
冨 「それは、すまなかったが!?
10時位までぐっすり寝てたお前に言われたくないな!?」
私 「昨日はゆっくり休めと言ったじゃないですか!!?
昨日までの優しさはどこ行ったんですか!?」
冨 「お前も大分変わったな!?」
私 「冨岡さんだけですよ!?こんなに喋るのは!?」
愛密さんの屋敷の前で言い合いをする。
私 「まあ……遅れたものはしょうがない……。
さあ?怒られに行きましょう。」
そう言って、お面を被る。
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きゅー - 炭 「……俺は長男だ……。長男なんだ…………。」 微笑ましいw (2023年2月23日 16時) (レス) id: f62354a57e (このIDを非表示/違反報告)
氷華 - 続き待ってます、、いつまでもっ この物語大好きだぁ (2023年2月23日 16時) (レス) id: f62354a57e (このIDを非表示/違反報告)
もっちゃん(プロフ) - 龍さん» 続き頑張って書きます!!!!よろしくお願いします!!!! (2020年5月14日 13時) (レス) id: 5b43759e79 (このIDを非表示/違反報告)
もっちゃん(プロフ) - 愛心さん» ほんとにありがとうございます(泣き (2020年5月14日 13時) (レス) id: 5b43759e79 (このIDを非表示/違反報告)
もっちゃん(プロフ) - たーちゃんさん» あーーりがとーうございますっっ!!!! (2020年5月14日 13時) (レス) id: 5b43759e79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もっちゃん | 作成日時:2019年12月14日 21時