悪 鬼 退 散 ！！ 式 柱 ！！ 【 鬼滅の刃 】

共闘ですね、式柱さん。 ページ6

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炭治郎「 竈門炭治郎です！胡蝶さんからの伝達で！！ 」

『 それは助かる！だけど君ひとりであの数は厳しいぞ！！ 』

炭治郎「 大丈夫です！！他にも居ます！！ 」



正面を見てみれば、全身真っ黄っ黄の少年ひとりと、
イノシシ…？の頭の少年…？がひとり。

コチラへ走ってくる。



『 …ふたりとも、私から1回手を離してくれる？ 』

男の子「 こう…？」

女の子「 でもなんで…？」

『 …そこの！私の前から来る君達！！』

？？「 おっ、俺達のことですか！！ 」

『 君等以外に誰がいる！！この2人を頼んだ！！ 』



そう言ったと思えば、
Aはふたりの子供を彼等の方へ投げる。

咄嗟のことで投げられた当人達はビックリ仰天だが、
真っ黄少年と猪頭少年が上手くキャッチしてくれて助かった。



『 そのふたりを、無事に町に送り届けなさい！！ 』

？？「 ハァ！！？何で俺達がそんなこ」

『 早く！！追い付かれないうちに！さぁ！！ 』

？？「 っしゃあねぇなぁ！！おい行くぞ紋逸！！ 」

我妻「 俺はっ！！善っ！！逸っ！！だぁ！！ 」

『 よォし頼んだ！！私は戻る！！ 』



子供を抱えて町へと走るふたりを後目に、
Aは再び鬼達の方へ超特急で走って戻った。



『 待たせたね！！えっと、何てったっけか！！箱担いだ少年！ 』

炭治郎「 竈門炭治郎！！です！！ 」

『 そうだ竃門くん！！君何の呼吸使う子だ！！ 』

炭治郎「 俺は！！主に！！水の呼吸を！！使っています！！ 」

『 承知した！！じゃあジャンジャン呼吸使ってくれ！！ 』

炭治郎「 良い！！んです！！かっ！！ 」

『 構わんさ！！一掃するよ！！ 』

炭治郎「 分かりました！！ 」



Aは炭治郎の口元をよく見て、
どの型が繰り出されるか確認した後、呪符を取り出す。

そして、コンマ数秒の間に呪文を唱えた。



炭治郎「 水の呼吸…壱ノ型！！ 」

『 式の呼吸 捌の舞 』

「『 水面斬りｯｯｯ！！/天后・天聖后爐！！ 』」



炭治郎の水面斬りをAの天聖后爐の余波が包み込み、
より鋭い斬撃となって、鬼の首を一斉に斬り落とした。



炭治郎「 す、凄い…！！ 」

『 今度こそ終わったかな〜？炭治郎くんお疲れ〜！ 』



日輪刀を鞘にしまい、う〜んと背伸びをしながら、
Aは炭治郎にニカッと笑いかけた。

甘やかしたい、式柱さん。→←激おこですよ、式柱さん。

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