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クジを引いて席に戻ると、すごい勢いでノーマンとレイがやってきた。
「なになになになに怖いよ2人とも」
ノーマン「何番だった！！！」
レイ「何番だったんだ！！」
いや圧が、圧がすごい・・・。
そんな慌てなくても。
「まだ見てすらないよ」
ノーマン「早く開けて！」
「そういう2人は」
レイ「いいから！」
「はいはい。えーと、5番」
ノーマン「・・・・」
レイ「・・・・」
え、なんでそんな死んだ顔してるの？
「2人は何番だったの？」
ノーマン「・・・先生、僕お腹が痛いので保健室に」
レイ「俺も、ちょっと熱っぽいので保健室に」
「いや全然元気そうじゃん」
するとエマが笑顔でノーマンとレイの間を割って入った。
エマ「A何番だった？」
「5番だよ！エマは？」
エマ「え！！私も5番だよ！！一緒だやったぁ！！！」
「ほんとに！一緒に回れるね！」
「「おい/ねぇ」」
「「え"」」
ノーマンとレイの目がギラついてる。
ほんと最近怖いよこの2人！
ノーマン「エマ、僕とそれ交換しない？ちょうどレイと同じなんだ。レイと一緒に回ればいいよ」
レイ「はぁ？何でだよ俺と交換しろ。ノーマンがエマと回ればいい」
ノーマン「レイは暗いからエマと一緒にいた方が友達も増えると思うよ」
レイ「余計なお世話だ。俺がAと回る。とにかくエマ、それ交換しろ」
エマ「え、やだ」
エマは表情一つ変えずに言い放った。
口籠るノーマンとレイ。
ノーマン「そう言わずに」
エマ「やだやだ！私Aと回りたいもん！」
「私もエマと回りたい。レイとノーマンは仲良く2人で回っておいでよ」
ノーマン「そうじゃないんだよA」
なにがそうじゃないんだ。
ユウゴ「全員クジは引いたな？じゃあ同じ番号同士で一度集まれ」
「ほっといて行こうエマ！」
エマ「うん！」
レイ「おいまだ話は！」
ユウゴ「お前らぁ、元気そうじゃねぇか。保健室には行かなくてもよさそうだなぁ？」
レイ「・・・・」
ノーマン「先生、レイは元気ですが僕は本当にお腹が痛いので保健室に」
レイ「おい！」
ユウゴ「・・・なら仕方ねぇな。行ってこい」
ノーマン「じゃあレイ、君はスタンプラリー楽しんでね」
レイ「おい！！！！クソっあいつ」
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夜空と暁(プロフ) - あー続きが見たくて夜しか眠れないー！！ (2021年9月22日 20時) (
レス) @page13 id: 3b02c3cd6d (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - 気になるよー！！ (2021年5月31日 14時) (レス) id: 3c42b7c772 (このIDを非表示/違反報告)
花子 - 続きが早く見たくて寝れません！楽しみにしてます！ (2021年3月1日 0時) (レス) id: b933cddf37 (このIDを非表示/違反報告)
いちごあめ - サイコなノーマン好きだわwwwさりげにレイも染められてるよねwうん。好きですww (2019年6月28日 2時) (レス) id: 2deeb5e994 (このIDを非表示/違反報告)
ターコイズ - 夢主ちゃん大好きなノーマンとレイが最高です！更新頑張ってください！！！ (2019年5月25日 1時) (レス) id: 21385865e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青ノ林檎
| 作成日時：2019年3月15日 20時
