＊弱い虫 *022* ページ2
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「私、ちょっと日向くん達迎えに行ってきます」
落ちたスポドリもそのまま。
隣でチッとツッキーが舌打ちをした音がした。
よくわからない。
ツッキーは何か知っているんだろうか
木「な、なぁ、今のって篠屋A？」
澤「え？そうだけど・・・」
木「マジかよ？！おい赤葦！！Aだぞ！どこだー」
"赤葦"
確かに聞こえた名前
よくよく考えれば、Aを誘ったのは間違えだったのかもしれない。
ここは東京。
Aが転校する前にいたのも東京。
過去に何かあったなら、Aが何かを拒絶した理由も頷ける
赤「すいません。何ですか、木兎さん？」
木「A・・・」
赤「え？」
木「Aが、ここに来たんだ！」
ねぇ、本当に
どういうことなのかな？
もう、わかんないよ。
赤「・・・ｯ、！」
ガタンとAを追いかけるようにして出て行く、赤葦さん
俺よりも背が高くて、
俺よりも顔もよくて、
俺よりもかっこいい。
俺よりも強くてたくましそうだった
もう、めげちゃいそうだよ。
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青ノ林檎(プロフ) - d(^_^o)さん» ありがとうございます！(●´ー｀●) (2015年4月21日 7時) (
レス) id: 7d17a8c7b2 (このIDを非表示/違反報告)
d(^_^o) - 更新たのしみにしてます (2015年4月21日 1時) (レス) id: e4a16f5403 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青ノ林檎
| 作成日時：2015年4月18日 8時
