何なんだよこのアホ毛君。【真波山岳】

第１話「桜が舞い散る公園で」 ページ3

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私は入学式を終えた後、蓮華と一緒に桜が散る道を帰っていた。



蓮華「晴れてよかったね〜！！天気予報ではぎりぎりまで雨降るって言ってたのにｗｗ」


A「あくまで「予報」だからねｗ」


蓮華「そうだねｗｗ

こんな日ってさ、眠くなるよね〜何て言うの？春休みボケ？」


A「君は年中ボケてるでしょ。」



蓮華「え、ちょｗｗそれ私が婆さんになってるみたいじゃないかｗ」


A「違ったの？(真顔)」


蓮華「おうふ。」




いつも通りの会話して校門くぐり通学路へと向かう。


A「でも、蓮華の言うとおり何かすっごく眠いよ・・・」


蓮華「でしょー？どっか寝れる場所探して仮眠しよ？」


A「じゃ、公園行こっか。今の時間なら人あんまりいないでしょ。」


蓮華「そうだね〜。丁度隠れてる公園だしね〜」


A「たまに迷うし。」




そう、そこの公園はぐにゃぐにゃした道の奥にあるもんだから、まさに行きはよいよい帰りは恐いなんだよね・・・


だから大体そんな公園にいる人って言ったらかくれんぼして全く見つけてもらえない子とか、学校サボってる子か、暇人なんだよね・・・




そしてそんな公園の入り口に何故か真っ白でピカピカな普通の自転車とはちょっと違う自転車が置いてあるんですけど。



蓮華「あれ？誰か先客がいたかな？それともまた迷子が乗り込んだかな？？」


蓮華が「仕方ないなぁ・・・」と言いながら先に公園に入る。
するとその直後に・・・




蓮華「A−−−−っ！！！！！！」


凄い顔で蓮華が戻ってきました。
なんだろう。なんか化け物でもいたか、幼児の死体がごろごろ転がってるのでも見たのかな。



A「どうかしたの？まずその顔どうにかしてね。」


蓮華「ひっひひひひひっひっ・・・・！！！(半泣」


蓮華の表情を悪党みたいにしたらきっと今の蓮華はただの黒魔術中の魔女だろうな。


A「ひ？」


蓮華「人が！！！男子が！！！」


A「何？死んでた？」




蓮華「青い髪の・・・っ！！」







忘れてた。





蓮華「男子がっ！！」




そういやこの子





蓮華「寝てたっ！！！！」






自分以外の青髪見るとパニックになるんでしたね。




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いろいろ後々の話が変わるので編集(大幅に)しました


８月２７日 ０時

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