今日:2 hit、昨日:27 hit、合計:67,528 hit
小｜中｜大
ファンサが8個 ページ9
お風呂に入り、髪を乾かし、少しお菓子を食べて、スマホをいじる。
そうだ、天月くんからメッセージが来てるんだった。
なんて返信しよう…。
眠たい…。
でも、日にちが変わってから返信するのはやっぱり失礼かな…？
ずっと考えていると変わる携帯の画面
着信という文字と翔太という文字
うわあっと叫び思わずスマホを手放す
しまった、電話だ。
震える手を一生懸命動かし応答ボタンを押し右へスライドさせる。
「も、もしもし…？」
『もしもし！？Aちゃん！？』
「はい、Aです…」
『もう、電話に出るのも返信も遅すぎ！！』
「えっ…すみません…」
天月くんを待たせてしまった…申し訳ない…怒らせたかな…
『いいんだけどねっ！？お出かけを楽しみにしてるの僕だけみたいで嫌なの！』
前言撤回。可愛すぎる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 105人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：クスア | 作成日時：2020年1月10日 22時
