マリーゴールド【松村北斗】 (ページ32)

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マリーゴールドページ32

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朝日で目覚めるとかいう方法で起きるのは不可能で

北斗の起こす声で起きた。

『おはよ〜』

「おはよう」

『起こしてくれてありがとうね』

「ううん大丈夫」

『家具買いに行くよね』

「電車大変かなぁ？」

『仕方ないよ』

「郵送してもらうし大丈夫か」

『着替えるね』

「俺も着替える」

キャリーバッグから服を取り出して着替えて

軽く化粧をしていると北斗が横から覗いてきた。

「難しそうだね」

『うん目とかね難しい』

「十分可愛いから化粧しなくてもいいのに」

『礼儀だよ礼儀』

「また今度俺に化粧してよ」

『えっそっちに目覚めた？』

「違うよかっこよくなるかな？って」

『もう十分かっこいいからそれ以上かっこよくなってどうするの？』

「Aにモテる」

『モテモテだよ〜化粧終わった！行こ！』

「すっぴんとあんまり変わんないよね」

『ありがとう』

「行こっか」

『うん』

電車に揺られて着いた先はIKEA。

「広いね」

『絶対30分で回れないよね』

「2限目サボる？」

『名案』

「ゆっくり見よ」

『3限は？』

「俺ある」

『私ないから買い物終わったら郵送手続きとかするね』

「ありがとう」

手を繋いでIKEA内を回るとあっとゆう間に時間が過ぎ

北斗は大学に行くので別れを告げて

私は配送手続きに向かう。

いいベッドも見つけたしソファーも見つけた。

私はルンルンで配送手続きへと向かった。