マリーゴールド ページ27
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入学式が終わってすぐ北斗の元に行く。
『北斗お疲れ様』
「驚かせたかったから言ってなかったごめん」
『ううんいいよ?めっちゃかっこよかったし』
「ありがとう」
『この後って帰れるよね』
「うん多分お母さん達いるよ?」
『電車きついから有難い』
「俺頑張るからもうちょっと待ってて」
『何を?』
「秘密」
『えー内緒事好きじゃない』
「ごめんだって」
『許す』
母「あっ!いた!」
北母「もう探したんだから」
「え、ごめん」
母「あの入学式の看板の前で写真撮りましょ?」
『いいね』
4人で仲良く写真を撮った。
『いい写真!』
「後で送って」
『うん』
母「車乗って帰るわよね?」
「お願いします」
北母「行き人凄かったんじゃないの?」
『酔っちゃいました』
母「あら…大丈夫だった?」
『電車降りてベンチ座ったらマシになった』
北母「それは良かった北斗守ってあげなさいよ」
「分かってるよ」
『ありがとう北斗』
車に乗ってお母さんが運転する。
やっぱり電車はしんどいから車が楽だと思った。
車に揺られているとあっという間に家に着いた。
『運転お疲れ様ありがとう』
「ありがとうございます」
母「私達今からランチ行くから」
『北斗家くる?』
「うん」
『了解じゃあお母さん達楽しんできてね!』
北母「はーい」
お母さん達を見送って北斗と家に入った。
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作者名:花桜彩 | 作成日時:2021年5月21日 2時