マリーゴールド ページ23
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飛行機から降りて空港に着くと私のお母さんと
北斗のお母さんがいた。
母「ただいま」
『おかえり』
お母さんと抱きしめ合いながら横目で北斗を見ると
お母さんと仲良く何か話してるみたいで
何だかほっこりした気持ちになった。
少ししてお母さんと離れた。
母「北斗くんのお母さんと2人で迎えに来たのよ」
北母「北斗に任せたら心配だから」
『ありがとうございます』
「お母さん一言余計」
北母「あらそう?」
そう言ってお母さんと北斗のお母さんは笑っている。
『なんかいいね』
「何が?」
『2人が仲良いの微笑ましくない?』
「うんそうだね」
『結婚したら喜んでくれるねきっと』
「そうだねもうちょっと待って」
『私はいつまでも待つよ』
「ありがとう」
『その代わり幸せにしてね』
「もちろん」
母「結婚の話こっちが恥ずかしいからやめてよ」
北母「ねー」
『ご、ごめんなさい/////』
北母「北斗ちゃんと守ってあげなさいよ」
「当たり前じゃん」
母「花嫁修行しなきゃね?A」
『もうっ恥ずかしいよ』
「お願いしますお母さん」
『北斗も!』
北母「ふふっ」
北斗のお母さんにつられて私達も笑った。
私のお母さんの運転で家に帰る帰路も
車の中は賑やかでとても嬉しい気持ちになった。
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作者名:花桜彩 | 作成日時:2021年5月21日 2時