マリーゴールド ページ17
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公園を歩いたりベンチに座ったりしていると
あっとゆう間に夕方になって夕日がとても綺麗に輝いていた。
『夕日綺麗だね』
「うん」
『夜桜楽しみ』
「ね、その前に1回旅館戻る?」
『どっちでもいいよ』
「疲れてきたかなと思って」
『ちょっとね』
「じゃあ戻ろ?22時くらいにまた来よ?」
『うんわざわざごめん』
「しんどかったら言ってって言ったでしょ?」
『うん』
「謝らなくていいんだよ」
『ありがとう』
旅館に戻って晩ご飯を食べて20時頃に旅館を出た。
『今日も美味しかったね』
「俺お腹いっぱい」
『私も』
「桜見に行くよ」
『んふふ楽しみ』
10分くらい歩いて弘前城公園に着いた。
『うわぁ…桜綺麗』
「うんそうだね」
『北斗どうしたの?』
「ちょっとね俺の話聞いてほしいの」
『うん?』
「俺ね本当にAのこと大好きなの」
『うん』
「頼りないしAが居ないと何も出来ない俺だけど」
『うん』
「これからもずっと一緒にいてほしい」
『うんいるよずっといる』
「プロポーズはまだ出来ないけど待ってて欲しい」
『うん分かった北斗ありがとう伝えてくれて』
「んっ」
『泣かないで』
「っく…な、泣いてない」
『もう…北斗可愛いね離れていかないでね絶対』
「いくわけないでしょ?」
『ふふっ』
私達は夜桜の下でキスをした。
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作者名:花桜彩 | 作成日時:2021年5月21日 2時