キンモクセイ【松村北斗】 (ページ48)

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キンモクセイページ48

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朝の陽の光で目が覚めた。

時間を見ると7時でいつもならもっと早く起きないと

学校に間に合わないけど今日はゆっくりでいいから

隣の北斗の寝顔を堪能していた。

『かっこいいな』

「…誰がかっこいいの？」

『わっ！起きてたの？』

「ちょっと前にね」

『おはよ』

「おはよ」

『今日はディズニーシー行くの？』

「うん」

『トイストーリー好きだから楽しみ』

「行く前にご飯食べに行こ」

『はーい』

ご飯を食べてホテルに泊まってる人達は早くパーク内に

行けるから一足早くパーク内に入った。

『トイストーリー！行こ！』

「朝とテンション違いすぎでしょ」

『だって楽しいんだもん！』

「今度一緒にトイストーリー見よ」

『うん！見る！』

走ってトイストーリーに行ったから1番目に乗れた。

『めっちゃ楽しかったね』

「うん」

『ねねほくちゃん！ペンケースおそろにしよ！』

「いいね」

2人でお揃いのペンケースを買った。

『可愛い』

「大学で使おうね」

それからは乗り物を沢山乗ってディズニーを満喫した。

東京に戻る頃には夜になっててお母さんに迎えに来て貰った。

『お母さんありがとう』

「ありがとうございます」

母「いいのよそれよりお土産話聞きたいわ！さっ乗って？」

車に乗り込んでお母さんに楽しかったこととか

嬉しかったことを話した。

母「良かったわね！北斗くんありがとうね！」

「いえいえ！」

凄く楽しい旅行になってよかったな。

このまま受験合格も良いように進んでくれたらいいのに。