キンモクセイ【松村北斗】 (ページ31)

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キンモクセイページ31

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家に帰ると玄関にはお母さんがいつも履いている靴があって

お母さんがいることを証明していて安心した。

『上がっていいよ』

「お邪魔します」

『ただいまー』

リビングに入るとお母さんにハグされた。

北斗は後ろで驚いてる様子だった。

母「倒れたっていうから心配したのよ！」

『お母さんごめんね』

母「大丈夫よ」

『あのねお母さん紹介したい人がいるの』

母「ん？誰？ってうわ！誰！？」

「こんばんは」

『松村北斗くん、私の彼氏』

母「北斗くんってあの北斗くん！？」

「はいあの北斗です笑」

母「こっち帰ってきたの？」

「そうなんです」

母「またお母さんに会いたいわ」

『お母さん北斗と話しすぎ』

母「あらあら嫉妬なんかしちゃって可愛いわね」

『もううるさい笑』

母「今日北斗くんご飯どうするの？」

「家帰ってから食べます」

母「ここで食べていきなさいよ」

「いいんですか？」

母「ええいいわよ」

「ありがとうございます！」

母「話したいことあるんでしょ？」

『うんその為に北斗について来てもらったの』

母「お話の前にご飯食べない？」

『ご飯は楽しく食べたいもん』

母「用意出来るまで部屋で待っときなさい」

「『はーい』」

北斗を部屋に入れるのは緊張するけど意を決して

部屋に入れることにした。