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em「Aさん？」
『…あ、いえ！それでお茶会ですよね
良かったら行かせて頂きたいです…！』
em「…！嬉しいです！
早速オスマンさんに伝えますね…！」
『エミ先輩だけじゃないんですか？』
em「はい、私のほかにオスマン先輩とひとらんさんがいますよ」
『あ、成程……』
確かにオスマン先輩って甘いもの好きそうだし…
でもひとらん先輩もお茶会にいるのは吃驚したな、予想外だった
em「あ、じゃあい行きましょう」
『はい！』
em「あ、それと敬語じゃなくてもいいんですよ？」
『え、あ、癖で…w
じゃあタメ口にするね』
エミ先輩が基本的に敬語だからつられて敬語になっちゃうんだよね……
em「いえ、私も敬語ですしね」
無理しなくても大丈夫ですよ、とエミ先輩は柔らかく笑った
『お邪魔します…？』
ht「いらっしゃい、さっきぶりだね」
os「もー、遅いめぅ〜」
em「すみません、少し話をしていたら遅くなってしまって……」
『わ、凄い量のお菓子……』
os「んふ、Aちゃんが来るって聞いて張り切っちゃっためぅ！」
ht「グルッペンがみたら飛びつきそう…」
『生徒会長さんは甘いもの好きなの？』
os「せやで、あの見た目で！意外やろ？」
『うん、めちゃくちゃ意外』
見た目と中身がそぐわない人No.1だと思う
めちゃくちゃ個人的に
os「さ、お茶会するめぅ〜！！」
ht「あ、Aちゃんはここ座ってね」
『あ、有難う……』
机に置いてあるのはクッキーやマカロン、ケーキなどだ
しかも私が好きそうなものばっかり
……なんか、嬉しいけどもやもやする
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作者名：來覇 | 作成日時：2024年3月8日 15時
