ポートマフィアの暴虐姫は青春したい！【文スト･ハイキュー】

楽しみかも ページ36

今日は、烏野と練習試合らしい。


ちょっと楽しみかも。


松川「あれ？金田一と及川2号は？」


花巻「ブフォwwww2号って矢巾だろ？ww」


及川「ちょっと！？もう、キリカ探しにいける？」


「楽勝」


私は、まず外に行ってみた。


話し声が外から聞こえたから、見て回ると。


烏野に喧嘩を売ってるのが聞こえた。


「はぁ、ちょっ…____」


話しかけようとした。


したんだ。


でも、そうしようとしていた思考が止まった。


横を通り過ぎたオレンジの髪の男から


ふわっと血の匂いがした。


その男は顔色を悪そうにしていた。


「…え」


見るからに、純粋にみえる。


なにも闇の世界のことを知らないような。


光をたくさん浴びた人間にみえる。


怪我して血が出たような匂いではない。


普段から感じる匂い。


____殺 して感じる匂い。


なんでだ？


どうしてだろう？


私は、一気にその事で頭がいっぱいだった。


ぐるぐるぐると思考がぐちゃぐちゃになる。


及川「ねぇ、大丈夫？」


「…あ」


後ろを見ると及川くんだった。


金田一くんと矢巾くんは、先に戻ったらしい。


私が考え事をしていたから、


邪魔しないようにと先にいった、と。


そして、戻ってこない私を心配した及川くんが


「お迎えありがとう」


及川「べ、別に！！？キリカが心配だったから
とかじゃないし！！？」


「はいはい」


このツンデレ及川くんに慣れた。


最初は普通に優しかったんたけど。


急にツンデレ及川くんになった。


にしても、あのオレンジの男


どうして血の匂いが____

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