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文化祭まで丁度一ヶ月を切った。出し物はライブで決定したらしく、今日の授業も終わったので、クラスの連中と寮で詳しい詳細を決めている最中だ
曲はニューレイブ系のクラブミュージック(？)に決まったそうなのだが、誰がどの役割をするかが決まっていない。特に今回のライブはバンドとダンスを組み合わせた物にするらしいから、楽器が出来る奴が必要だ
「爆豪がドラムで、ヤオモモがキーボードってとこまでは決まったんだけど…」
『百のキーボードは分かっけど、勝己のドラムは…』
「意外！」
『そうそれ』
「何か文句あっかァ！？」
死穢八斎會との戦いに時間を割いていた俺達は、授業に追いつく為の補習が用意されており、ようやくそれを終わらせたので文化祭の準備に参加出来るようになったのだ。
それで響香からあらましは聞いていたのだが、勝己のドラムは意外すぎて叩いてる所の想像がつかない
『俺ベースだったらできるよ、簡単なので良ければ』
「え、嘘！？アンタ楽器引けるの！？」
「意外な人物がここにも！！」
『女の子にモテるかなーって思って手出してみたんだよね。そしたら案外引けちゃったって感じ』
「「「あぁ………(納得)」」」
俺がそう言った瞬間に、全員の期待や羨望のキラキラとした眼差しが一気に冷たい物に変わった。
なんだよ！楽器やってる奴なんか、大体がモテたいとかヤリたいとかそういう不純な動機だろ！？(ド偏見)
「まぁ理由はともかく、大きい会場になるからベース二本欲しかったのは本音だから助かる。後はボーカルとギターが…」
「？歌は耳郎ちゃんじゃないの？」
響香の言葉にお茶子が食い付いた
「いや、まだ全然……」
お茶子の提案に響香はやんわりと断ると、実、鋭児郎、優雅が自分がやりたいと挙手し勝手に歌い始めた。
別に下手ってわけじゃねぇけど、全員歌のジャンルちがくね？
とりあえず3人の歌を聞き終わると、そのタイミングで透が話し出した
「ねぇねぇ、やっぱさ！私も耳��ちゃんだと思うんだよ！前に部屋で教えてくれた時、歌もすっごくカッコよかったんだから！」
「ちょっと…ハードルあげないでよ」
「いいからいいから！」
そう言って透は半ば無理矢理、響香にマイクを押し付けクラスメートの中心へと立たせた
彼女が息を吸い上げ、声を発した瞬間に
『……！』
響香の歌声に皆が魅了された。美しい歌声にこの空間全ては彼女一色にへと変わったのだ
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さる - 私を何回尊死させる気ですか？！？！ (1月2日 5時) (
レス) @page27 id: ff6fc14333 (このIDを非表示/違反報告)
オタク - え？え？終わった？え？怖い...ギャァァって声が出た...え？やば、え？？轟くんが少し怖い...ぇ、もしかして惚れ薬選んだらずっと夢主くん...あっ......怖い...心臓バックバクです... (11月7日 19時) (レス) @page27 id: 625a6655ea (このIDを非表示/違反報告)
marimo03250226(プロフ) - 終わり方すきすぎます… (2023年2月18日 20時) (レス) @page27 id: aa76c2eb87 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 最後ゾワッときた。ホラー漫画かと思ったぐらい面白かったです。 (2023年1月16日 22時) (レス) @page27 id: ab7be6f3e6 (このIDを非表示/違反報告)
もぶおぢ！(プロフ) - えっ…えっ…死ぬほど面白いでした…えっ…終わり方怖いし熱いし…凄すぎる…狙ってか分かんないけど続く（更新停止中）なのがこっちからは見れないけど地獄は続いてるんだ感あって大好きです…… (2023年1月9日 1時) (レス) @page27 id: 2bc90df2d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒兎 | 作成日時：2022年2月19日 10時
