11話 ページ12
萩原「んじゃ、俺の家に住むことも決まったんだし、必要なものを買いに行こっか」
全てはその一言から始まった。
『これ、絶対必要じゃないんですけど・・・・・』
Aの目の前に出される服。それも多数。
持ってくるのは萩原と伊達。
松田「いつまでもジャージだと怪しまれんだろ」
『いやー、こんなロリータ服の方が怪しまれるでしょー』
そう、持ってくる服は全てフリル着きのゴテゴテしたロリータ服ばかり。逆によく見つけてこれたな、と思うほどだ。
伊達「嬢ちゃんは可愛いから似合うと思ったんだけどな」
『伊達さんイケメンですね、着ませんけど』
萩原「ダメなのー?」
『駄目じゃない要素ってどこにあるんですか?』
今さらながら、ここはショッピングセンター。当然、服屋も何店か営業している。そのなかでのロリータ服専門店みたいな店に入らされた。
出来れば早々に出たいものだ。
『あ、むしろ松田さんが選んでくれません?』
この二人に任せるとロリータだらけになりそうだ。松田に任せてみた方がいいかもしれないと思い、松田を見る。
松田「自分で決めればいいだろ」
『あの二人を見て自分で決める権利がありそうだと思いますか?』
松田「・・・・・・無いな」
109人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒月夜*(プロフ) - レモンさん» ありがとうございます!警察学校組は救済しないと精神的にキツイので、自己満足みたいな感じですが救済させてもらいました!これからも読み続けてもらえると嬉しいです! (2019年3月13日 23時) (レス) id: f34cbf336c (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - はじめまして、すごく面白かったです 。私もすぐに道に迷います 。警察学校組好きなので救済設定なのが嬉しいです (2019年3月13日 19時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
柊苺(プロフ) - 苺「そんなことするくらいなら、私が犠牲に……つ」 (2019年2月24日 8時) (レス) id: 30ac6fcd11 (このIDを非表示/違反報告)
黒月夜*(プロフ) - 柊苺さん» 田中花子オブラート17世「でも、これしか道がないの・・・・・っ」 (2019年2月23日 22時) (レス) id: f34cbf336c (このIDを非表示/違反報告)
柊苺(プロフ) - 黒月夜*さん» ??「そんなことするなっ!」 (2019年2月23日 22時) (レス) id: 30ac6fcd11 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒月夜 | 作成日時:2018年12月26日 22時