覚醒ストレンジャー ページ2
ユウsaid
私はユウ。今は東京で学校帰りだったんだけど、その時に突然黒い馬車に襲われて、今は暗い部屋の中。
ユウ「この音は……？」
？？「さっさと制服を……この蓋、重くて開かないんだゾこうなったら、ふなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ユウ「ぎゃああああああああああああああ！！」
？？「オマエ、何でもう起きてるんだゾ！？」
ユウ「喋る狸……！」
？？「誰が狸じゃー！俺はグリム様なんだゾ！」
グ「まてー！」
何、この展開……！とりあえず逃げないと！
ダダダダダ！
〜図書室〜
ここ、一体どこなんだろ？
グ「人間！俺様の鼻から逃げられると思ったか！さあ、丸焼きにされたくなかったらその服を…」
バシッ
グ「ふぎゃっなんだこの紐！」
ど、どうなってるのー！？
？？「愛の鞭ですよ。ああ、やっと見つけました。君、今年の新入生ですね。入学式は始まっていますよ」
ユウ「入学式…？」
それに、この人の後ろにいる人って…
ユウ「あの、もしかして……司君と類君？」
司「おお！ユウではないか！」
類「君もここに来ていたんだね。」
？？「知り合いですか？」
ユウ「ちょっとした知り合いです。」
？？「そうなんですね。ではもう入学式が終わってしまう。」
？？「さあさあ、行きますよ。」
ユウ「その前に、ここはどこですか？」
〜ちょっと飛ばして〜
リ「さ、これで入学式と寮分けは終わりかな？いいかい、新入生たち。ハーツラビュルではボクがルールだ。逆らうものは首を刎ねるからそのつもりで。」
レ「やっとかったるい式が終わった。サバナクロー寮生、ついてこい。」
ア「精一杯サポートさせていただきますよ！」
ヴィ「それにしても学園長はどこに行ったのかしら？」
イ「職務放棄……」
カ「腹でも痛めたんじゃないか？」
ク「違いますよ！全くもう、新入生が3人も足りないので探しに行ってたんです。さあ、早く寮わけを。」
闇「汝の名を告げよ」
司「天馬司だ！」
類「神代類です」
ユウ「高坂ユウです。」
闇「汝達の魂の形は……わからぬ。」
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作者名：Moon | 作成日時：2023年8月15日 11時
