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真夜中の夜港に彼らを呼び





その辺をちょっと歩き回るが彼は何処にも居ない





だからといって顔をキョロキョロとは動かさない





だって彼らは必ず私の前に現れる





「ご苦労だったな広田雅美
いや、宮野明美よ」






長い銀紙をなびかせながら私の前に現れた
ほらねちゃんと現れた





でも私は貴方たちに一つ質問したいことがある


あの大男を眠らすためにあなた貴方からもらったこの睡眠薬


飲んだとたんに血を吐き動かなくなってしまった





「どういう事?」




「フ…それが組織(われわれ)のやり方だ」





分かってはいた彼がそんなこと答えてくれないなんて

分かっていたから私は



「さあ金を渡してもらおうか」



「ここにはないわある所に預けてあるの」





彼女と相談してお金は全てあそこに預けた





彼らを信じろですって誰が信じられますか





この仕事が終わったら私と妹を組織から抜けさせてくれる
という約束をしたのに





「そいつはできねー相談だ」





ほらダメだ
やはり彼女が言ったとおりになった





彼女が居なかったら私は彼を本当に信じてしまい渡してしまっていただろう





流石ジンが大好きな子(私の親友)





「最後のチャンスだ金のありかを言え」



「あまいわね
私を殺せば永遠にわからなくなるわよ」



「甘いのはお前の方だ大体の見当はついている
それにいっただろ?
最後のチャンスだと....」





「ッ」





銃を私の方に向けられ



いつ打たれてもおかしくない



だから覚悟を目をつぶるが





中々銃声が聞こえてこない





気になって目を再度開けてみると彼はもう銃を手に持っておらず
私をじっと見ていた





どうして何故打たない


そんな疑問が頭に浮かんだ途端





後ろから激しい痛みに襲われた



彼を見てみると後ろにウォッカが居ないことに気づいた



―やられた―



もう一発殴られもう気が飛びそうになる





最後の力を振り絞り




後ろにいたウォッカを見ると




その後ろにまた人がたっており見えたのは私と同じ髪型に髪色

そして私の顔をしていた人だった

そこで私は気を失った


「あとは任せたぞポート」
「はい、わかりました」

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わったー(プロフ) - 続き書かないんですか?いい作品なのに...。更新求む!!お願い!! (2020年2月6日 22時) (レス) id: d2c32b8c6a (このIDを非表示/違反報告)
宮川春乃 - 面白いです!ジン好きです!頑張ってください! (2019年12月2日 18時) (レス) id: 248d3c8423 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 同じく9話に誤字がありました。「遅な」ではなく、「遅いな」です。 (2019年4月28日 18時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 9話にも誤字がありました。「sabe」ではなく、「side」です。 (2019年4月28日 18時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 8話にも同じ誤字がありました。 (2019年4月28日 18時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ねじふく x他1人 | 作成日時:2019年2月10日 23時

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