4―警戒― ページ6
アリスside
「ギャアアアアア・・・ｳｯ、や、め・・・」
バタッ・・・。
よし、とりあえず１人殺った。
でもここからが問題なのだ。
きっと依頼主の本来の目的は殺しではない。
『会う』ことがメイン。
きっとなにかたくらんでいる。
一応円はずっと使い続けているが、何があるかは行ってみないと分からない。
できるだけ体力を消耗しないよう、歩いて公園まで向かった。
アリス「！？」
強い。明らかに格が違う奴が1人と、まあまあの強さの奴が1人。
面倒なことになった。
公園について、話しかけた。でも1人しか姿が見えない。
隠れてんのか。絶対なんか仕掛けてるだろ。
とりあえず話しかけてみる。
アリス「あんたが依頼人?」
?「ああ。お前がシュウか?」
黒髪の男がそう答えた。
?「・・・ふっ。意外だな。タメ口で話しかけてくるとは思わなかった。」
アリス「ただ単に面倒なだけだ。・・・でさ。」
?「なんだ?」
アリス「後ろに隠れてんだろ。バレバレだよ。出てこいよ。」
クロロside
シュウ「後ろに隠れてんだろ。バレバレだよ。出てこいよ。」
まさかばれているとは思わなかった。
クロロ「パクノダ。出てきていいぞ。」
パクノダが出てくると、シュウは物凄い殺気を出した。
シュウ「俺になんか用なら、堂々とかかってこいよ・・・！」(殺気)
――――――
すいません。アリスsideとクロロsideで表示が違うのは、クロロはアリスのことをシュウだと思っているからです。
疑問に思った方、すいません！
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作者名：闇黒 煉 | 作成日時：2018年1月6日 18時
