【アイカツスターズ】天才少女はS4を目指し甘い恋より自分の力を信じる (ページ3)

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＊五十話ページ3

A「え。嘘。」

気が付けば朝の八時を越えていた。

私は、ガムと水を持って''エンジェリーマウンテン''に向かった。

あそこは崖登りに良いらしいよね。いちごさんが言ってた。

バスで、そこまで行くとガチで崖があった。

エレベーターもあるがやはり崖だよね。

どんどん進んでいくと道幅が狭くなり行き止まりとなってしまった。

A「そういう時は上を見る。」

ちらっと見るとそこはもう崖だった。ガムを食べて、手をかける。

少し高すぎる＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。と思ったけど登らないと明日の試験があるし。

勇気を出して足をかけて登り始める。

でも、全然しんどく無くて以外に半分まではすいすい登れた。

けどここからが体力勝負みたい。ペースダウンしてきた。

A「あと少し。」

崖のふちを持ってふんばる。

A「ふぅ。この感じならいけるかも・・・(苦笑)」

少し一息ついて私は学園に戻りました。

ついてから、また踊ることにした。

A「しゃんなりしゃんなり着物姿の・・・。あー。集中できてないなー。」

自分の力の事が忘れない。本当に私にも力があるのだろうか。

心配になった私は図書室に向かった。

A「アピールの本っと。これかな。」

一枚一枚みていく。エンジェルアローやクロックサーカスが書いてある中、ハートフルワールドやスマイリースプラッシュなど今のS4のブランドのやつが乗っていた。

次のページを見ると『レアなアピール』と書いてあった。

ゴシッククイーンバタフライが書いていて、じっと眺めていた。そして次のページをめくったとき。

A「パピヨンリュンヌアンジュ？」

そこの挿絵には見たことのあるものだった。

A「お母さんが出した史上最強のアピールだ。」

パピヨンは蝶、リュンヌは月、アンジュは天使。全部フランス語だよね。

何か謎解きみたい。

A「あー。だめだ。もういいや。こういうときは身体を動かさないと。」

結局無駄な時間を過ごしてしまいまた踊ることにした。