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パンッと発砲の音がした。
逃げていた犯人が打ったのだ。
そして銃を私へと向けて引き金を引いた。
パンパンッ
目をぎゅっと瞑った、が痛みは全く来ない
恐る恐る目を開くとそこにはお母さんとお父さんが私をぎゅっと抱き締めていた。
母「大丈夫、?怪我は…ない、?」
その言葉を発すると共に両親は横に倒れた。
私を庇って代わりに犯人に打たれたのだ。
『お母さん、!お母さん、!』
両親から流れ出る血を見て震えながらも両親に触れた。
お母さんは微笑みながら「Aは、生きて、」と私に向かって言ってから息をしなくなった。
『やだ、ねぇ…!起きて、!死んじゃ、やだ、!』
ゆさゆさと両親を揺さぶっても反応は無い。
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作者名:朔弥 | 作成日時:2019年12月2日 17時