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降「足引っ張るなよ?」


『それは私のセリフです。此処では私の方が上なので』


諸「それにしてもAって組織の人達にやけに好かれてない?」


『そうですか?』


降「確かにそうだな。ボスやラム、ジンやベルモットからも好かれている。まるで昔から居たみたいにな」


降谷さんの言葉に私はドキッとした。


(此処でバレたら全て水の泡だ。)


何とか平常心を保ち、会話を進めていく。


『私みたいな人、組織に居ないから珍しいもの見たさ的な感じのでは?』


諸「それはあるかもね笑」


と笑い話になり何とか誤魔化すことが出来た。


3人での仕事を終わらせ、私は警察庁へと向かっていた。


何のために?それは私の親について調べる為にだ。


事務の人に話をつけ、資料室へと入った。


(えっと、ああ、これかな。)


私は1つの資料を見つけた。


その中をペラペラと見ていくと信じられない事実が見つかった。

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作者名:朔弥 | 作成日時:2019年12月2日 17時

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