検索窓
今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:15,004 hit

7 ページ9

今日は入学式。
先生の話は相変わらず長くて小さく欠伸をした。


先生「では代表者、観月A」


『はい。』


返事をしてゆっくりと前へと進む。


代表者は入校試験で最も優れた人が挨拶をする決まりらしい。
正直めんどくさかった。


『━━━━━━━、以上で終わります。』


適当に考えた文を読み終え自分の席へと戻った。


そして入学式が終わり各自、教室へと向かう。


席につくと隣の人から話し掛けられた。


?「初めまして、これからよろしくね」


『はい。よろしくお願いします。』


?「あ、俺は諸伏景光。」


『……観月A』


素っ気なく答えると諸伏さんは気まずそうに頬を掻きながら苦笑いしていた。


(ああ、この人はきっと私と真逆の人だな。)


私は直感でそう思った。
お人好しで纏め役に最適だろうとも思った。


この出会いが人生を変えていくことをまだ私は知らない。

8→←追加設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
35人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , アニメ , 夢主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:朔弥 | 作成日時:2019年12月2日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。