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ジ｢1度しか言わねぇからな。｣
『う、うん？』
ジ｢俺はお前が好きだ。｣
『……え、？』
ジ『これからもずっと俺の傍に居ろ。』
『それってつまり…、？』
ジ｢察しろよ。俺と結婚しろ｣
無愛想にぽいっと投げられた箱を開けてみると、そこには綺麗な指輪があった。
私は本当に嬉しくて涙が出てきた。
『ありがとう、こんな私ですが、よろしくお願いします、っ』
泣きながら精一杯の笑顔で答えた。
そうして一週間後、組織の人達だけで結婚式を挙げた。
これからもずっとずっとジンの傍に居られる。
組織のみんなと居られる。
皆、私と出逢ってくれてありがとう。
そしてジン。
私を好きになってくれて、ずっと傍に居てくれてありがとう。
大好きです…。
Fin
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作者名：朔弥 | 作成日時：2019年9月16日 19時
